2019-02-28 ビタミンK欠乏性の凝固異常 腎臓内分泌代謝 成人でもビタミンK欠乏性の凝固異常は起きる。 原因で主要なものは下記の3つ。 閉塞性黄疸 脂溶性のビタミンKは吸収に胆汁が必要。 抗生剤投与 抗生剤により腸内細菌叢が影響を受けビタミンK産生量が低下する。 起こしやすい抗生剤はCMZ(セフメタゾール)や(ワイスタール) 摂取不足 inの不足 そのため、閉塞性黄疸で絶食で抗生剤加療が長期になっている人には注意が必要。 PT-INRを定期的に測定する事が必要な可能性もある。 ビタミンKが欠乏すればPIVKA-Ⅱが上昇する。 治療はケイツー(ビタミンK2製剤)のiv 参考 勉強会