消化管開通性評価のための消化管開通性確認用カプセル
消化管の狭窄などが疑われ、カプセル内視鏡の滞留が起こらないかどうか、消化管の適切な開通性を評価するための検査。
クローン病や狭窄症状のある場合(食後の腹痛、腹部膨満感)のある場合、腹部放射線照射の治療歴のある場合、今までの検査で小腸の狭窄が疑われる場合等。
カプセル内視鏡と同一サイズ(長さ約26mm、直径約11mm)の飲み込み可能な崩壊性のカプセル。
内服後33時間以内に原形のまま排泄されるか、CTで大腸への排出が確認できれば小腸カプセル内視鏡を施行できる。
参考
https://nomu-capsule.jp/crohn/capsule-endoscope/03.html