消化器内科takoitaのメモ

消化器内科医takoitaのメモ

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持効型インスリン製剤の違い

インスリングラルギン:ランタス®

インスリンデテミル:レベミル®

インスリンデグルデク:トレシーバ®

などが代表的

 

 

1回で24時間安定して続く。

値段が最も安い。

 

ランタスXR®はランタスの3倍の濃度。

濃度が高いと注射液量が少なくなり、皮下に投与した単位量あたりの表面積が小さくなり、投与部位からの吸収がより緩やかになる。

24時間以上安定した血糖降下作用を示すと考えられている。

 

  • レベミル®

持効型の中で唯一1日2回に分けても使えるらしい。

 

  • トレシーバ®

1日1回、毎日一定の時間であれば、朝・昼・夕のどこで使っても良い。

また、作用時間が長く42時間以上あり、リカバリーしやすい。

 

 

また、デバイスの違いもある

 

 

参考

薬の比較と使い分け100

持効型溶解インスリン 一覧表 | 第1部 | 糖尿病リソースガイド

ランタスXR:濃度を高めた持効型インスリン:日経メディカル